
「顎矯正手術のための頭蓋顔面計測分析と2次元模擬手術」
(Cephalometric Analysis and Paper Surgery for Orthognathic Surgery)
2013年11月、ソウル・ヤンジェ洞のザ・ケイホテルにて、
2013年度 大韓頭蓋顔面形成外科学会ワークショップが開催されました。
大韓頭蓋顔面形成外科学会は、
頭蓋顔面の奇形・外傷・美容手術など、
頭蓋骨および顔面骨の形成手術に関する学術研究を行う、公式の専門学会です。
本学会では毎年、学術大会とは別に、
形成外科専攻医および若手専門医を対象とした
教育目的のワークショップも開催しており、
顎顔面形成手術に関する基本知識と実践技術の普及を目指しています。

今回のワークショップのテーマは、
「顎矯正手術のための頭蓋顔面計測分析と2次元模擬手術」
(Cephalometric Analysis and Paper Surgery for Orthognathic Surgery)でした。
プラデン整形外科のソク・ユン院長は、
昨年の高麗大学でのワークショップに続き、2年連続で講師として招かれ、
頭蓋顔面分析と模擬手術に関する理論講義および実習指導を行いました。
顎矯正手術、特に両顎手術の計画を立てる際には、
顔面骨を投影したX-Ray「頭蓋顔面X線写真(セファロ)」を用いて下書きを作り、
骨格の形態と配置を図示し、重要なポイントにマーキングを行い、
点と線の関係性を解析することで顔の骨格構造の分析を行います。
これをもとに新たに下書きを作り、
手術によって移動させる骨の位置を平面上で再現する工程を経て、
具体的な手術計画へとつなげていきます。

近年ではこれらの分析をコンピューターソフトで代替することも可能ですが、
初期の段階では、実際に手を動かして図を描き、点を探し、線を引き、
自分の手で骨格の変化をシミュレーションする経験を積むことが非常に重要です。
ソク院長は今回のワークショップにおいて、
このような基本的な分析と計画立案のプロセスについて講義し、
実習を通じて参加者自らが実際の分析を体験できる機会を提供することにより、
顎矯正手術に関心を持つ若手形成外科医たちから、
非常に高い評価と好評を得たワークショップとなりました。