
2013年4月、大韓頭蓋顔面形成外科学会シンポジウムが
光州にある全南大学病院にて開催されました。
大韓頭蓋顔面形成外科学会は、
頭蓋顔面の奇形・外傷・美容手術など、
頭蓋骨および顔面骨の形成手術に関する学術研究を行う公式学会です。
プラデン整形外科のソク・ユン院長は、本シンポジウムにパネリストとして参加し、
**「ルフォーI型骨切り術(Le Fort I Osteotomy)」**をテーマに
学術発表を行いました。
両顎手術では、上顎および下顎を骨切りし、
それぞれの骨を理想的な位置に移動させることで、機能的かつ審美的な改善を図ります。
そのうち、上顎を切る手術技法が**ルフォー骨切り術(Le Fort Osteotomy)であり、
下顎の骨切りにはSSRO(矢状分割下顎枝骨切り術)**や
**IVRO(垂直下顎枝骨切り術)**などの手法があります。
また、突出した口元を治療する際には**ASO(Anterior Segmental Osteotomy)**といった方法も活用されます。

今回のセッションでは、顎矯正手術に用いられるさまざまな手術法について、
経験豊富な演者たちがパネリストとして招かれ、
それぞれの術式と臨床経験を紹介する場が設けられました。
ソク・ユン院長はその中で、
上顎の骨切り法(Le Fort I)に関する自身の経験を、
手術映像(ビデオ)を通して詳細に発表し、
多くの形成外科医とともに顎矯正手術の技術を共有する貴重な機会となりました。